経津主大神
(ふつぬしのおおかみ)
相殿 武甕槌大神
(たけみかづちのおおかみ)
相殿 岐大神
(くなどのおおかみ )
除災招福開運厄除
足腰健康
家内安全
安産祈願
御祭神である経津主大神、また相殿にお祀りされている武甕槌大神はいずれも武神(闘いの神さま)として古くより崇敬されていたことから、現在では「何事にも打ち勝つ、除災招福開運厄除の神様」「スポーツの神様」として、同じく相殿でお祀りされている岐大神は道案内・道を導く、また集落の外部よりの災いを防ぐ「足腰健健康の神様、家内安全の神様」として霊験あらたかと広く篤く崇敬されております。
鎌倉時代建治二年八月十九日(西暦一二七六年)、当時亀有の地は下総国葛西御厨亀無村と呼ばれ、香取大神宮の神領地であったことから本宮の御分霊(経津主大神)をお迎えし村の鎮守様としてお祀りされました。その後、鹿島(武甕槌大神)・息栖 (岐大神)の両大神を合わせおまつりし、東国三社の三社明神のお社として村人・近隣の人々を守り続け、約七百四十年の時を経て現在に至ります。