まずは16日17日の二日間にわたって斎行された例大祭に際して、18町会、亀有警察、金町消防署、アリオ亀有、関係各位、また近隣住民の皆様には多大なるご理解とご協力、そしてご迷惑をおかけ致しましたこと、心より御礼とお詫びを申し上げます。
また、祭礼に参加された氏子の皆様には心より感謝申し上げます。
本年は4年ぶりの18町会揃っての例大祭という事で今まで以上に活気のある祭礼となりました。
亀有神輿協議会による連合渡御も、協議会の役員さんの直向きな事前準備と連携、また警察消防各位のご協力により素晴らしい渡御となりました。
しかしながら境内サイズに対する露店数や人出の多さ、神社周辺のゴミ問題、近隣住民への迷惑行為など多くの課題がございます。
神社としましては先先代より露店商から場所代なるものは一切頂いておりません。
今後このままでは神社周辺や境内において今後大きな事故や混乱が起こるとが想定されます。
我々神社職員と警備にあたる学生では既に限界を超えております。
近隣住民の皆様また祭礼に参加されない方々にも安心安全に感じて頂けるよう、神社と18町会役員総代にて会議を重ね、露店の見直しや場所代なるものを多少賜り、それを警備員に全て充てるなどの対応を検討していきたいと考えております。
1年に一度の亀有郷土の祭り、1年でたった2日間の出来事ではありますがそこには亀有町の誇りやプライドが詰まっています。
コロナ禍を経てそれぞれの町の長年培ってきた文化などは要らない時代になってきたかもしれません…
ただ、亀有の祭り文化と氏子さん達や露店に来る子供達の楽しそうな笑顔が見れるうちは出来ることであれば継承させていきたいです。
何卒引き続き皆様方のご理解とご協力、またご参加をお願い申し上げます。
亀有香取神社 宮司 唐松範夫
露店による油汚れが毎年取れなくなっております…